罪です。
まぎれもなく。
あんなに苦しんだ。
あんなに自分を問いただした。
女の自分に価値が見いだせなかった。
私は呪った。
全てを。
世の中を。
私の外見は悩み無さげなお嬢様に見えるらしくずいぶんと人様から当たり散らされたものだ。
悩み苦しみ、そして私は大人になった。
父は相変わらず自分が何をしたか覚えてない。
酒を飲まない為に入院していることすらわかっていない。
断酒ができると判断されなければ退院できないのだ。
涙も枯れた。
心に痛みを感じなくなった。
最初は父のこと家族のことを忘れたことにした。
それが後々我が身に帰ってくるとも知らずに。
けど、まさかこんな形で返ってくるなんて思いもしなかった。
父がこの間言った言葉
「ブドが中学校と高校の時を覚えていない〜」
私はどんな顔していいかわからなかった。
じゃあ、ここにいる私は何者ですか。。。
まぎれもなく。
あんなに苦しんだ。
あんなに自分を問いただした。
女の自分に価値が見いだせなかった。
私は呪った。
全てを。
世の中を。
私の外見は悩み無さげなお嬢様に見えるらしくずいぶんと人様から当たり散らされたものだ。
悩み苦しみ、そして私は大人になった。
父は相変わらず自分が何をしたか覚えてない。
酒を飲まない為に入院していることすらわかっていない。
断酒ができると判断されなければ退院できないのだ。
涙も枯れた。
心に痛みを感じなくなった。
最初は父のこと家族のことを忘れたことにした。
それが後々我が身に帰ってくるとも知らずに。
けど、まさかこんな形で返ってくるなんて思いもしなかった。
父がこの間言った言葉
「ブドが中学校と高校の時を覚えていない〜」
私はどんな顔していいかわからなかった。
じゃあ、ここにいる私は何者ですか。。。
父が入院し、全てがうまく行くと思った。
治るって信じてた。
けど現実はそうじゃない。
あれから10年たった今でも私達は苦しんでいる。
その後祖母は父がそうなった原因をすべて母のせいにした。
それを聞いた叔母も母のせいだと言った。
近所の好機の視線は母と私に向けられた。
父は自分がなぜ病院に入れられたか気付かず母を責め立てた。
そんな中私と母は一生懸命頑張った。
親戚同志協力し祖母を支え、父のお見舞いに行き、高校生だった私は勉強を頑張った。
そして一段落ついたとき母はぽつりと言った。
「今、思えば、お父さんはおにいちゃん(長男)が大学に進学して家を離れてからお酒飲むようになったのよねぇ…」
そっか。お父さんはおにいちゃんがいなくなったから後はどうでもよくなったんだ。
じゃあ、娘の私は
ナンダッタノ?
治るって信じてた。
けど現実はそうじゃない。
あれから10年たった今でも私達は苦しんでいる。
その後祖母は父がそうなった原因をすべて母のせいにした。
それを聞いた叔母も母のせいだと言った。
近所の好機の視線は母と私に向けられた。
父は自分がなぜ病院に入れられたか気付かず母を責め立てた。
そんな中私と母は一生懸命頑張った。
親戚同志協力し祖母を支え、父のお見舞いに行き、高校生だった私は勉強を頑張った。
そして一段落ついたとき母はぽつりと言った。
「今、思えば、お父さんはおにいちゃん(長男)が大学に進学して家を離れてからお酒飲むようになったのよねぇ…」
そっか。お父さんはおにいちゃんがいなくなったから後はどうでもよくなったんだ。
じゃあ、娘の私は
ナンダッタノ?
異変に気づいた叔母が早速病院を探し父を入院させることとなった。
※ここからはアルコール中毒の家族を持っているかたのためのマニュアルみたいになります。
?まず病院に相談しいつ入院させるか聞く
?本人には知らせず、お酒は適度に与えておく
?当日は地名しか知らせずとにかく病院に連れて行く
?衣服等かさばるものは前日に送っておくか、後日送る
ちなみにここまで来ると常軌を逸しているので罵詈雑言が激しいです。
幻聴幻覚も激しくどうやって入院当日まで過ごしたらいいかと悩みました。
入院したら断酒させるために隔離病棟に入れられます。面会は可能ですができれば会わないことをオススメします。
アル中患者は酒が切れたことに腹を立て相手をなじります。
このような経過を経て父はある日突然私の前からいなくなった。
当日はいつものように学校に行き帰ったら居なくなったのである。
ホッとした。
安心できる家庭が戻ってきたと思った。
けれど本当の地獄が始ったのはここからだった。
※ここからはアルコール中毒の家族を持っているかたのためのマニュアルみたいになります。
?まず病院に相談しいつ入院させるか聞く
?本人には知らせず、お酒は適度に与えておく
?当日は地名しか知らせずとにかく病院に連れて行く
?衣服等かさばるものは前日に送っておくか、後日送る
ちなみにここまで来ると常軌を逸しているので罵詈雑言が激しいです。
幻聴幻覚も激しくどうやって入院当日まで過ごしたらいいかと悩みました。
入院したら断酒させるために隔離病棟に入れられます。面会は可能ですができれば会わないことをオススメします。
アル中患者は酒が切れたことに腹を立て相手をなじります。
このような経過を経て父はある日突然私の前からいなくなった。
当日はいつものように学校に行き帰ったら居なくなったのである。
ホッとした。
安心できる家庭が戻ってきたと思った。
けれど本当の地獄が始ったのはここからだった。
アルコール中毒になった父親は幻覚や妄想にとりつかれ異常な行動をとるようになった。
母や祖母、私は毎日ないた。
私は神様に祈った。
「どうかどこかへ連れて行ってください」
毎日ねがった。
「誰かたすけて!」
毎日おもった。
「お父さんなんかいなくなればいいのに!」
毎日お酒のニオイをかぎながら念じた。
酒とタバコのにおいが入り混じる独特のニオイは今でも苦手だ。
ある日父が母を責めた
「お前はオレを警察へ連れて行くつもりだろう!!」
頭ごなしに怒鳴りつけた。
母が働いているから自分は酒が飲めているとも知らずに。
当然濡れ衣である。
たかがアル中が警察に連れて行かれるわけがない。
激しい言い争いが続いた。
母は家を飛び出した。
私も母を追いかけた。
母が居なくなったら私がいる意味がないからだ。
忘れれない。
ちょうど月が出ていた夜だった。
私と母は抱き合って泣いた。
そのときになってやっと気づいた。
私がこの世で一番大切だった家庭は壊れたのだと。
もう2度とこの世にもどることはないのだと。
その夜私は手首にカミソリをあてた。
痛かった。
この痛みだけが私の存在意義のような気がした。
次にツメで手首の肉をつかみ思いっきり引きちぎった。
見たこともないような傷が残った。
今思えば父親へのささやかな復讐だったのかもしれない。
「きづいてよ!誰か気づいて助けてよ!!」
そう思いながら学校に行った。
当然誰にも相談できることではない。
母からも口止めをされていたし小さい町ではこのような噂は命取りだ。
近所のおばさんがここぞとばかりに質問してくる
「お父さん最近見かけないけどどうしてるの?」
母からは情報を聞きにくいと悟ったから子供の私から聞き出すつもりなのだろう。
オトウサンノシンパイナンカシテナイクセニ!
ソンナニヒトノフコウガオモシロイノカ!
私は笑顔で答えた。
「この間のヤケドがまだ長引いていて療養中なんです。今は我が家の天井直してくれてますよ。」
あのころの私は全てが敵に見えた。
ここから母と逃げ出したかった。
母や祖母、私は毎日ないた。
私は神様に祈った。
「どうかどこかへ連れて行ってください」
毎日ねがった。
「誰かたすけて!」
毎日おもった。
「お父さんなんかいなくなればいいのに!」
毎日お酒のニオイをかぎながら念じた。
酒とタバコのにおいが入り混じる独特のニオイは今でも苦手だ。
ある日父が母を責めた
「お前はオレを警察へ連れて行くつもりだろう!!」
頭ごなしに怒鳴りつけた。
母が働いているから自分は酒が飲めているとも知らずに。
当然濡れ衣である。
たかがアル中が警察に連れて行かれるわけがない。
激しい言い争いが続いた。
母は家を飛び出した。
私も母を追いかけた。
母が居なくなったら私がいる意味がないからだ。
忘れれない。
ちょうど月が出ていた夜だった。
私と母は抱き合って泣いた。
そのときになってやっと気づいた。
私がこの世で一番大切だった家庭は壊れたのだと。
もう2度とこの世にもどることはないのだと。
その夜私は手首にカミソリをあてた。
痛かった。
この痛みだけが私の存在意義のような気がした。
次にツメで手首の肉をつかみ思いっきり引きちぎった。
見たこともないような傷が残った。
今思えば父親へのささやかな復讐だったのかもしれない。
「きづいてよ!誰か気づいて助けてよ!!」
そう思いながら学校に行った。
当然誰にも相談できることではない。
母からも口止めをされていたし小さい町ではこのような噂は命取りだ。
近所のおばさんがここぞとばかりに質問してくる
「お父さん最近見かけないけどどうしてるの?」
母からは情報を聞きにくいと悟ったから子供の私から聞き出すつもりなのだろう。
オトウサンノシンパイナンカシテナイクセニ!
ソンナニヒトノフコウガオモシロイノカ!
私は笑顔で答えた。
「この間のヤケドがまだ長引いていて療養中なんです。今は我が家の天井直してくれてますよ。」
あのころの私は全てが敵に見えた。
ここから母と逃げ出したかった。
そして二人は長男と長女に恵まれる。
その長女が私です。
農家の家にありがちですが長男は溺愛されます。
長女もかわいくはないことはないんだろうですがちょっとランクは落ちます。(アラヤダー
父親は兄を溺愛していたと思います。
なにせ(私の)母親にむかって
「お前が長男を産まなかったら実家に返してた」
とか
夜泣きをする私にむかって
「うるさい!だまらせろ!!」
とか言っていたらしいです。
幼い日の私はそれを聞いたとたん父親に直談判に行ったらしいです(激しいな…
「お父さん!私がお兄ちゃんより先に生まれてたらどうするのさ!!!」
お父さん場をつくろうのに必死だったそうです。(フン
私は小学校を卒業するくらいまで父親の愛情を疑ったことはありませんでした。
兄と遊ぶように私と遊んでくれなくともそれは「私が女の子だからなんだ」とひたすらに思っていました。
それにあんまり父親好きじゃないし(爆)
よく考えればクリスマスのとき家族でケーキを囲むのに父親だけが居なかったり、お兄ちゃんの言うことは聞くのに私の言う事が聞かなかったりと心当りがないこともないのですが…。
そういえば祖母(以前では嫁と表記)が私をけなすときは「お母さんに似て!」とか「女の子のくせに!!」「この役立たず!」「○○ちゃん(近所の子)は料理も勉強もできるのに!」と怒鳴っていました。
私の長所は父親似で短所は母親似と決め付けていたようです(ヤナカンジー
話を戻します。
あれは兄が大学に進学するために家を離れ一人暮らしをするようになったころでしょうか。
急に父親の酒量が増えだしました。
そうです長い間祖母に支配され続けた父親に限界が来たのでしょう。ことごとく家族に当っては酒を飲むということがおきていたのです。
ですがこのことに私達が気づくのはもう少しあとになります。
私が中学生のとき不登校に陥ってしまったので母は私に付きっ切りになります。
そして遂に事件は私が不登校を克服し高校進学時のときにおこりました。
遂に鬱屈し、祖母に支配し続けられた
父親がアルコール中毒になりました。
むかーし、むかーし4
2007年8月22日 連載当然のように姑は長男を溺愛する
普通と違うところは
子守唄の代わりに母(嫁)の悪口を
昔話の代わりに自分がいかに慈悲深く母に捨てられた長男を育てているか
長男が母と呼ぶことは無かった
嫁は帰らない夫の代わりに朝から晩まで働き次男、長女、次女を育てた。
育てられないからと言って堕胎した命もあった。
実家に帰りたいが子供達を置いて帰るわけにはいかない。
その思いだけが支えていた。
だが農家に男手がないというのは致命的である。
仕方がないため次男に家の手伝いをしてもらうことになる。
輝かしいばかりの衣服と愛情をうけた長男に比べ貧しく着る物にすら困る次男。
頼りに父親は家の金を持ち出し遊び暮らす毎日。
次第に母は頼りになる次男に依存することになる。
この昔の出来事が我が家の悲劇の始まりであったことは誰が予測できたのであろうか。
普通と違うところは
子守唄の代わりに母(嫁)の悪口を
昔話の代わりに自分がいかに慈悲深く母に捨てられた長男を育てているか
長男が母と呼ぶことは無かった
嫁は帰らない夫の代わりに朝から晩まで働き次男、長女、次女を育てた。
育てられないからと言って堕胎した命もあった。
実家に帰りたいが子供達を置いて帰るわけにはいかない。
その思いだけが支えていた。
だが農家に男手がないというのは致命的である。
仕方がないため次男に家の手伝いをしてもらうことになる。
輝かしいばかりの衣服と愛情をうけた長男に比べ貧しく着る物にすら困る次男。
頼りに父親は家の金を持ち出し遊び暮らす毎日。
次第に母は頼りになる次男に依存することになる。
この昔の出来事が我が家の悲劇の始まりであったことは誰が予測できたのであろうか。
むかーし、むかーし3
2007年7月24日 連載嫁は自分の妊娠に驚いた。
しかしそれと同時にうれしくもあった。
農家では「長男」を産むことが絶対条件であった。
跡取りである。
これをしさえすれば嫁は家族として迎えられ、祝福される。
「これで皆に認められる。きっと子供ができれば夫も変るに違いない。姑もきっと褒めてくれる」
若い嫁がそう考え直すのに時間はかからなかった。
そして出産のとき。
嫁が産んだのは長男であった。
家は喜びに満ち溢れた。
「ああ。。。これでようやく幸せになれる。」
あふれ出る涙が止まらなかった。
新しい命の誕生がうれしかった。
周囲の祝福の言葉が心にしみこんだ。
間違いなく今が一番幸せ。
赤ん坊の寝顔をみて幸せをかみ締めた。
しかしそのささやかな幸せは破られることとなる。
姑が嫁から長男を取り上げたからである。
しかしそれと同時にうれしくもあった。
農家では「長男」を産むことが絶対条件であった。
跡取りである。
これをしさえすれば嫁は家族として迎えられ、祝福される。
「これで皆に認められる。きっと子供ができれば夫も変るに違いない。姑もきっと褒めてくれる」
若い嫁がそう考え直すのに時間はかからなかった。
そして出産のとき。
嫁が産んだのは長男であった。
家は喜びに満ち溢れた。
「ああ。。。これでようやく幸せになれる。」
あふれ出る涙が止まらなかった。
新しい命の誕生がうれしかった。
周囲の祝福の言葉が心にしみこんだ。
間違いなく今が一番幸せ。
赤ん坊の寝顔をみて幸せをかみ締めた。
しかしそのささやかな幸せは破られることとなる。
姑が嫁から長男を取り上げたからである。
むかーし、むかーし2
2007年7月24日 連載嫁が嫁いで1ヶ月。
幸せだと信じて疑わなかったのには理由があった。
一つはこの家は地主であり、裕福であったから。
医者ですらこの家にお金を借りに来ていた。
その様子を見て嫁は誇らしくおもった。
「これが私の嫁ぎ先。今の時代にはこれがないと。。。」
しかしその思いは早くも破られる。
始めは姑
毎日のように嫁をいびった。
「お前は醜い」
「なぜそんなにご飯を食べるのか?女なんだからそんなに食べるな」
「色も黒くてなんて醜いんだろう」
「こんなこともできないのか」
「字も汚い」
箸が転げても笑うという表現があるが姑は嫁が動けば叱った。
顔見れば『醜い』と連呼した。
そして信じられないことを言った
「前に来ていた嫁の方が色白で美しく字もきれい。なんでお前が嫁いできたのか」
嫁は驚き顔面蒼白になる。
夫には離婚暦があった。
しかも後に発覚することになるが2回
夫に説いたださそうにも夫は家に居ない。
なぜか?
地主の一人息子として育った夫は放浪癖がぬけず家に寄り付かず遊びまわっていたからだ。
このままでは生活に困ることが目に見えている。
「実家に帰ろう。。。」
そう決意するのに時間はかからなかった。
姑は嫁をいびることしか考えていない。
舅もそれを見てなんとも思わない。
夫は働かずただ遊びに行くだけ。
「帰りたい。。。」
しかしの決意を揺るがす事件が起こる。
そう、夫の子を妊娠したのだ。
幸せだと信じて疑わなかったのには理由があった。
一つはこの家は地主であり、裕福であったから。
医者ですらこの家にお金を借りに来ていた。
その様子を見て嫁は誇らしくおもった。
「これが私の嫁ぎ先。今の時代にはこれがないと。。。」
しかしその思いは早くも破られる。
始めは姑
毎日のように嫁をいびった。
「お前は醜い」
「なぜそんなにご飯を食べるのか?女なんだからそんなに食べるな」
「色も黒くてなんて醜いんだろう」
「こんなこともできないのか」
「字も汚い」
箸が転げても笑うという表現があるが姑は嫁が動けば叱った。
顔見れば『醜い』と連呼した。
そして信じられないことを言った
「前に来ていた嫁の方が色白で美しく字もきれい。なんでお前が嫁いできたのか」
嫁は驚き顔面蒼白になる。
夫には離婚暦があった。
しかも後に発覚することになるが2回
夫に説いたださそうにも夫は家に居ない。
なぜか?
地主の一人息子として育った夫は放浪癖がぬけず家に寄り付かず遊びまわっていたからだ。
このままでは生活に困ることが目に見えている。
「実家に帰ろう。。。」
そう決意するのに時間はかからなかった。
姑は嫁をいびることしか考えていない。
舅もそれを見てなんとも思わない。
夫は働かずただ遊びに行くだけ。
「帰りたい。。。」
しかしの決意を揺るがす事件が起こる。
そう、夫の子を妊娠したのだ。
昭和初期のことであっただろうか。
当然日本は戦時中。
物資も少なく皆貧しい。
みんな飢えていた。みんな苦しんでいた。
しかし生活は続けていかなくてはならない。
それが人間である。
ある農家に一人の嫁が来た。
嫁は自分が嫁ぎ先で幸せになるのを疑っているよしもなかった。
当たり前でろう。
嫁ぎ先で不幸になるなんて誰がおもうのだろうか。
「女性の幸せは結婚」
この考え方が今よりも根強く残っている時代である。
嫁は幸せに胸を膨らませ実家にお礼を言いこれから我が家となる玄関に足を踏み入れた。
これからの苦しみなどそのときは思うよしもなかった。
当然日本は戦時中。
物資も少なく皆貧しい。
みんな飢えていた。みんな苦しんでいた。
しかし生活は続けていかなくてはならない。
それが人間である。
ある農家に一人の嫁が来た。
嫁は自分が嫁ぎ先で幸せになるのを疑っているよしもなかった。
当たり前でろう。
嫁ぎ先で不幸になるなんて誰がおもうのだろうか。
「女性の幸せは結婚」
この考え方が今よりも根強く残っている時代である。
嫁は幸せに胸を膨らませ実家にお礼を言いこれから我が家となる玄関に足を踏み入れた。
これからの苦しみなどそのときは思うよしもなかった。
うつとまわりとわたし〜病気になりかけ〜
2007年2月10日 連載そんなこんなでストレスがピークに達した私。
症状1
忘れやすくなる!(若年者ケンポウ症?)
症状2
他人と自分との間に白い幕がおりたように見える
末期だろ!おい!
щ(゜ロ゜щ)
顔に感情が出にくくなりカレシといるときは常にボーー
ボーー
このままじゃやばいと思った私は心療内科に行った。
このときにこのお医者様が止めてくれればよかったのだが止めるどころが
笑顔で診察して薬を処方して終わった(*゜□゜*)
終わりかよ!
そしてちょうど悪いことに社長から計3時間にわたる説教を受けてしまった
ここは進路指導室かよ!
くーそー!
この時期私は社長からわけもわからない言いがかりのような説教を至近距離で毎日1時間以上受けていた。
ちょうどこの日も午前中に1時間受けてまた終業時間近くに1時間説教を受けていた…。
社長「だからブドさんに求めてる研修と一般の研修はちがうんよ!」
何かが壊れた。
涙が出た。
事務所のど真ん中で…orz
はっずぃぃぃ〜〜〜〜!
症状1
忘れやすくなる!(若年者ケンポウ症?)
症状2
他人と自分との間に白い幕がおりたように見える
末期だろ!おい!
щ(゜ロ゜щ)
顔に感情が出にくくなりカレシといるときは常にボーー
ボーー
このままじゃやばいと思った私は心療内科に行った。
このときにこのお医者様が止めてくれればよかったのだが止めるどころが
笑顔で診察して薬を処方して終わった(*゜□゜*)
終わりかよ!
そしてちょうど悪いことに社長から計3時間にわたる説教を受けてしまった
ここは進路指導室かよ!
くーそー!
この時期私は社長からわけもわからない言いがかりのような説教を至近距離で毎日1時間以上受けていた。
ちょうどこの日も午前中に1時間受けてまた終業時間近くに1時間説教を受けていた…。
社長「だからブドさんに求めてる研修と一般の研修はちがうんよ!」
何かが壊れた。
涙が出た。
事務所のど真ん中で…orz
はっずぃぃぃ〜〜〜〜!
うつとまわりとわたし〜1年目の苦悩〜
2007年1月17日 連載この辺からここでブログを立ち上げている。
社長とブドの愉快な漫才(社長だけ愉快)を見たい方は昔のブログをみてください。正直
今見ても痛いから!
私自身見るたびに
「あーこのとき辞めておけばよかった(T△T) 」
と思います。
皆様!体を壊してからじゃ遅いんです!
辞めるときは迅速に!
1年目の苦悩を実感したのはちょうど今から2年前
伝説の15連勤&24時間労働
をした日でしょうか。
えと時間外勤務です。労働法違反です。
軽く向こうの世界に飛べます。
しかーも給料ナイデスヨ〜
ハハハ〜
脳みそ壊れてキタワァ…
挙句の果てに私の携帯電話つながらないからって同僚の携帯電話に社長がかけてきたんデスヨ〜。
ストーカーかよ…orz
思えばこのときから休日には必ず電話が鳴るようになっていた。
社長から。
重要な用事からさほど私でなくとも良いような用事まで。
ホントにあなた私を殺す気ですか…と問いたくなるほど。
うちのシステムは厳しくて1分でも遅刻をすれば給料かとボーナスから引かれます。(ちなみに休憩時間も厳しくチェック)
そのくせ私にはこんだけの労働を強いてます。
しかも曲者なので証拠は一切残ってません。
けれども社長から
「これ(新入社員には到底ムリと思われる仕事)をやっといて」といわれ「ムリです」といえる社員がどこにいる?
死に物狂いでやるしかないだろう…。
しかも会社に居残ると部長も必然的に残らざる終えなくなるので非常に怒られる。
家に帰ってしなければならなくなる。
当然給料なんてでない。
けど頑張らないと仕事が終わらない。
このとき私は常にカツカツだった。
もちろん胃炎にもなった。
ご飯が食べられなくなった。
けどそんな私にかけられた言葉は
社長ブドさん、ダイエットしとんかいな?それとも拾い食いしとんかいな〜?チョコだけってどないや〜(ニヤニヤ
あんたのせいで食べれなくなったんだよ(怒)
チョコは大好物だからこれならリラックスできると思って買ってきたのに!
昼休憩なんで私の近くに座ってご飯食べるんだよ!!
先輩もそれに賛同して話を盛り上げる。盛り上げようとする…
私はいたたまれなくなりコンビニの袋をもって休憩室を泣きながら飛び出した。
くやしい…!
社長とブドの愉快な漫才(社長だけ愉快)を見たい方は昔のブログをみてください。正直
今見ても痛いから!
私自身見るたびに
「あーこのとき辞めておけばよかった(T△T) 」
と思います。
皆様!体を壊してからじゃ遅いんです!
辞めるときは迅速に!
1年目の苦悩を実感したのはちょうど今から2年前
伝説の15連勤&24時間労働
をした日でしょうか。
えと時間外勤務です。労働法違反です。
軽く向こうの世界に飛べます。
しかーも給料ナイデスヨ〜
ハハハ〜
脳みそ壊れてキタワァ…
挙句の果てに私の携帯電話つながらないからって同僚の携帯電話に社長がかけてきたんデスヨ〜。
ストーカーかよ…orz
思えばこのときから休日には必ず電話が鳴るようになっていた。
社長から。
重要な用事からさほど私でなくとも良いような用事まで。
ホントにあなた私を殺す気ですか…と問いたくなるほど。
うちのシステムは厳しくて1分でも遅刻をすれば給料かとボーナスから引かれます。(ちなみに休憩時間も厳しくチェック)
そのくせ私にはこんだけの労働を強いてます。
しかも曲者なので証拠は一切残ってません。
けれども社長から
「これ(新入社員には到底ムリと思われる仕事)をやっといて」といわれ「ムリです」といえる社員がどこにいる?
死に物狂いでやるしかないだろう…。
しかも会社に居残ると部長も必然的に残らざる終えなくなるので非常に怒られる。
家に帰ってしなければならなくなる。
当然給料なんてでない。
けど頑張らないと仕事が終わらない。
このとき私は常にカツカツだった。
もちろん胃炎にもなった。
ご飯が食べられなくなった。
けどそんな私にかけられた言葉は
社長ブドさん、ダイエットしとんかいな?それとも拾い食いしとんかいな〜?チョコだけってどないや〜(ニヤニヤ
あんたのせいで食べれなくなったんだよ(怒)
チョコは大好物だからこれならリラックスできると思って買ってきたのに!
昼休憩なんで私の近くに座ってご飯食べるんだよ!!
先輩もそれに賛同して話を盛り上げる。盛り上げようとする…
私はいたたまれなくなりコンビニの袋をもって休憩室を泣きながら飛び出した。
くやしい…!
うつとわたしとまわり〜先輩編〜
2007年1月17日 連載今思えば気を使いすぎていたのかもしれない…。
上司に気を使い、先輩に気を使い…
他の部署の上司に気をつかい…
それでも嫌われていくのはとめられなかった…。
理由は一つ
社内の嫌われ者(社長・嫌われ度NO1〜3に入る先輩)に好かれてしまったから
仲間と思われてたらしい。
正直
ちょっとまて!ごるぁ!
と怒りたい。が、そんなことも出来ず「新入社員をひいきしたらあかん!」という先輩にやたらと見下されたわたしがいた。
他の新入社員には優しいがわたしには普通。
他の新入社員とは話をするけどわたしには
「このヤカン洗っといて。これも新入社員の仕事だけん」
あなたの横にいる人も新入社員ですけど(T ^ T)
休憩室から帰ることきも
「ああブドさん先行っといて、私らはこっちからいくから」
あんたこの間と言ったことと違うやんΣ( ̄ロ ̄|||)
新入社員を区別したらあかんのやろ!
早くも人間不信におちいりそうだった…orz
なぜならその先輩は別の社員をめちゃくちゃに褒め上げてたくせに影でめちゃくちゃ悪口を言ってたからだ。
又聞きではない。
わたしの目の前で披露してくださってました。
後学の為ナンデショウカ
んなわけあるかいぃぃ!!!
そして早くもそれが社内の人間関係事件において大きく発展することとなった…。
当然上記の先輩っはうまく立ち回り善人。
迷惑かけられたいい人になっていた…orz
確かに迷惑かけられたのかもしれない。
しかしわたしにはどうも善人に見えないんですけど…(T△T)
軽く人間不信におちいった1年目の夏
上司に気を使い、先輩に気を使い…
他の部署の上司に気をつかい…
それでも嫌われていくのはとめられなかった…。
理由は一つ
社内の嫌われ者(社長・嫌われ度NO1〜3に入る先輩)に好かれてしまったから
仲間と思われてたらしい。
正直
ちょっとまて!ごるぁ!
と怒りたい。が、そんなことも出来ず「新入社員をひいきしたらあかん!」という先輩にやたらと見下されたわたしがいた。
他の新入社員には優しいがわたしには普通。
他の新入社員とは話をするけどわたしには
「このヤカン洗っといて。これも新入社員の仕事だけん」
あなたの横にいる人も新入社員ですけど(T ^ T)
休憩室から帰ることきも
「ああブドさん先行っといて、私らはこっちからいくから」
あんたこの間と言ったことと違うやんΣ( ̄ロ ̄|||)
新入社員を区別したらあかんのやろ!
早くも人間不信におちいりそうだった…orz
なぜならその先輩は別の社員をめちゃくちゃに褒め上げてたくせに影でめちゃくちゃ悪口を言ってたからだ。
又聞きではない。
わたしの目の前で披露してくださってました。
後学の為ナンデショウカ
んなわけあるかいぃぃ!!!
そして早くもそれが社内の人間関係事件において大きく発展することとなった…。
当然上記の先輩っはうまく立ち回り善人。
迷惑かけられたいい人になっていた…orz
確かに迷惑かけられたのかもしれない。
しかしわたしにはどうも善人に見えないんですけど…(T△T)
軽く人間不信におちいった1年目の夏
うつとわたしとまわり〜仕事編〜
2007年1月16日 連載もう思い出すのもなつかしい…。
あれは半年たった後いきなり社長から
「ブドさんインターシップの会場で1時間喋って。」
はぁ!?
何考えとんじゃ!わ…(自主規制)
ほほぅ、まだ会社のなにも分かってないわたしに1時間喋れと!!
はっはっはっはー(頭のネジがきれそうになっている!)
この命令に対しブドさん2時間放心状態
後に先輩が証言するに
えぇ…あれは本当に怖かったわvだって会社のイスに幽霊が出現したんですもの!」
魂も体飛び出すわ!!
何考えてるんよ!
一応質問
「社長…、何しゃべればいいんですか?」
「ブドさん!社訓にもあるように聞くばっかりじゃなくて提案せないかんのでよ!」
ほほぉ…
提案したわたしをこっぴどくなじったのはどこの誰かしらOo。( ̄。 ̄ )y- 〜
わたしの頭より自分の頭の剥げ具合と中身を心配しろよ!
なーんてことは言えるわけもなく…( T∇T)
泣く泣く内容を決め始めました。
しかもオリエンテーションの内容・スケジュール・世話係全てわたしの肩にのしかかり右も左もわかりゃしない!
提案提案!前向き前向き!
ふざけるな!ほんとにその社訓は前を向いてるのか!
方向確認しないとバックになるってのもわかんないのかよ!!
なーんていえるわけも聞こえるはずもなく
インターシップは近づいてくるのでした。
近づくイベントに青ざめるわたしにテカテカする社長…。
そんなにわたしが好きなのか…(T△T)
ここでうらめしいのが自分の体質。
我が家のモットーは
「人様の前ではきちんと丁寧に挨拶も笑顔100%」
この能力をフル活用していたわたしは社長になぜかツッコミを入れれるスキルを獲得してしまったのだ。
あぁ、目の前でボケられるとすかさずツッコミをいれる自分が悲しい…( T∇T)
てか
社長にツッコミを入れれる新入社員ってどうなのさ!!
ボケは放置したらいかんっていうのはこの地方の常識なんじゃないのか(ぉぃ
社長!あんたもボケるなよ!
わたししか突っ込めないんだから!場所をわきまえろ!
そんなこんなで社長からはやくもパートナーとして認識されたらしいわたしは非常に使われる羽目になってしまった…。
わたしのことはほっといてください…(心の本音)
あれは半年たった後いきなり社長から
「ブドさんインターシップの会場で1時間喋って。」
はぁ!?
何考えとんじゃ!わ…(自主規制)
ほほぅ、まだ会社のなにも分かってないわたしに1時間喋れと!!
はっはっはっはー(頭のネジがきれそうになっている!)
この命令に対しブドさん2時間放心状態
後に先輩が証言するに
えぇ…あれは本当に怖かったわvだって会社のイスに幽霊が出現したんですもの!」
魂も体飛び出すわ!!
何考えてるんよ!
一応質問
「社長…、何しゃべればいいんですか?」
「ブドさん!社訓にもあるように聞くばっかりじゃなくて提案せないかんのでよ!」
ほほぉ…
提案したわたしをこっぴどくなじったのはどこの誰かしらOo。( ̄。 ̄ )y- 〜
わたしの頭より自分の頭の剥げ具合と中身を心配しろよ!
なーんてことは言えるわけもなく…( T∇T)
泣く泣く内容を決め始めました。
しかもオリエンテーションの内容・スケジュール・世話係全てわたしの肩にのしかかり右も左もわかりゃしない!
提案提案!前向き前向き!
ふざけるな!ほんとにその社訓は前を向いてるのか!
方向確認しないとバックになるってのもわかんないのかよ!!
なーんていえるわけも聞こえるはずもなく
インターシップは近づいてくるのでした。
近づくイベントに青ざめるわたしにテカテカする社長…。
そんなにわたしが好きなのか…(T△T)
ここでうらめしいのが自分の体質。
我が家のモットーは
「人様の前ではきちんと丁寧に挨拶も笑顔100%」
この能力をフル活用していたわたしは社長になぜかツッコミを入れれるスキルを獲得してしまったのだ。
あぁ、目の前でボケられるとすかさずツッコミをいれる自分が悲しい…( T∇T)
てか
社長にツッコミを入れれる新入社員ってどうなのさ!!
ボケは放置したらいかんっていうのはこの地方の常識なんじゃないのか(ぉぃ
社長!あんたもボケるなよ!
わたししか突っ込めないんだから!場所をわきまえろ!
そんなこんなで社長からはやくもパートナーとして認識されたらしいわたしは非常に使われる羽目になってしまった…。
わたしのことはほっといてください…(心の本音)
うつとまわりとわたし〜入社半年後〜
2007年1月10日 連載ようやくなれてきたわたし。
それでもやっぱり問題はあった( T∇T)
まず一つ目は
社長がわたしを気にって他の新入社員と差別しているという噂が先輩のなかでたった
二つ目、先輩が他の新入社員とわたしを差別しだした
この二つである。
…orz
正直上司に好かれて先輩に嫌われるというのは
かなりきつい
逆の方がまだ楽である。
これは経験からはじき出したことで確実に先輩とうまくいったほうが仕事がやりやすい。
正直この頃仕事がしにくかった。
先輩に嫌われているのが目に見えるからだ。
しかもわたしのせいじゃないのにどうなのさ!!
しかも勝手にあの丸っこい物体(社長)がわたしを好いてるだけじゃないのYO!
社長は社員全員から嫌われている(まぁ好かれている会社自体少ないだろうが…)
なのでわたしも一蓮托生とみなしたらしい。
みなすなよ!!
社長「ブドさ〜ん、これシュレッダー!」
あんたもそんくらいで内線放送すんな!身近な社員にやらせろよ!
周囲の視線は好奇に満ちわたしはネタと称されたorz
それでもやっぱり問題はあった( T∇T)
まず一つ目は
社長がわたしを気にって他の新入社員と差別しているという噂が先輩のなかでたった
二つ目、先輩が他の新入社員とわたしを差別しだした
この二つである。
…orz
正直上司に好かれて先輩に嫌われるというのは
かなりきつい
逆の方がまだ楽である。
これは経験からはじき出したことで確実に先輩とうまくいったほうが仕事がやりやすい。
正直この頃仕事がしにくかった。
先輩に嫌われているのが目に見えるからだ。
しかもわたしのせいじゃないのにどうなのさ!!
しかも勝手にあの丸っこい物体(社長)がわたしを好いてるだけじゃないのYO!
社長は社員全員から嫌われている(まぁ好かれている会社自体少ないだろうが…)
なのでわたしも一蓮托生とみなしたらしい。
みなすなよ!!
社長「ブドさ〜ん、これシュレッダー!」
あんたもそんくらいで内線放送すんな!身近な社員にやらせろよ!
周囲の視線は好奇に満ちわたしはネタと称されたorz
うつとわたしとまわり〜その5〜
2007年1月9日 連載社長に事務所のど真ん中で叱られ落ち込み気味なブドさん。
視線もやや斜め↓です。
同僚に愚痴りたい!が、まだ初めて3ヶ月…
愚痴れる同僚がいないのよぉぉぉlilorz
泣くに泣けないこのつらさ!誰にも質問できないこのつらさ!
誰に愚痴ればいいのか分からず呆然としながら終業時間へとせまってきます。
いつものように休憩室の掃除をし落ち込んでいるとまず第一弾。
インターネット部門の同期入社のこがやってきた。
もしや慰めてくれるのかしら(〃▽〃)
今思えばなんてバカ丸出しだったのだろう
この地獄のような会社でそんなことはない。
その同期の彼は口をひらくやいなや
「今朝社長に叱られて泣きそうやったなぁ!」
…
そっちかい( ̄□ ̄;)
どうやらそれが気になって突っ込みきたようです。
まぁ端的に言えば井戸端会議のネタがほしかったのでしょう。
好奇心がありありとしてました。
ため息をつきながら
「まあね、大したことじゃないよ…」
強がるブドさん…
ぬぉぉぉ!弱さを見せたくなかったんですぅぅ!
だってだって会社の男性陣から「ブドさん社長に叱られて泣いたらしいよ!ぷぷぷ!」
死んでも言うかYO!
同期「ふーん、そうなんだ」
わたしの強がりを知ってか知らずかカレは自分の持ち場へと帰っていきました。
ふぅ…やりすごせた( T∇T)
一息ついたのもつかの間弱ったガゼルをしとめるハイエナのように第二段の野次馬が近づいてきました。
まだくるんかい!こんちくしょう!
第二段はインターネット部門の課長。
大人の女性なのでちょっとは慰めてくれるかと思いきや
「ブドさん社長に怒られてないとったなぁ!はっはっは!」
おまえいつかぶっ殺す〜(* ̄∀ ̄)
今ならこう思えるし、つよがれる。
しかしやっぱり入社し立ての子にはただただこの会社の人自体が信じれませんでした。
そしてやっぱり仕事できないわたしが悪い…
そう思うようになってしまったのです。
視線もやや斜め↓です。
同僚に愚痴りたい!が、まだ初めて3ヶ月…
愚痴れる同僚がいないのよぉぉぉlilorz
泣くに泣けないこのつらさ!誰にも質問できないこのつらさ!
誰に愚痴ればいいのか分からず呆然としながら終業時間へとせまってきます。
いつものように休憩室の掃除をし落ち込んでいるとまず第一弾。
インターネット部門の同期入社のこがやってきた。
もしや慰めてくれるのかしら(〃▽〃)
今思えばなんてバカ丸出しだったのだろう
この地獄のような会社でそんなことはない。
その同期の彼は口をひらくやいなや
「今朝社長に叱られて泣きそうやったなぁ!」
…
そっちかい( ̄□ ̄;)
どうやらそれが気になって突っ込みきたようです。
まぁ端的に言えば井戸端会議のネタがほしかったのでしょう。
好奇心がありありとしてました。
ため息をつきながら
「まあね、大したことじゃないよ…」
強がるブドさん…
ぬぉぉぉ!弱さを見せたくなかったんですぅぅ!
だってだって会社の男性陣から「ブドさん社長に叱られて泣いたらしいよ!ぷぷぷ!」
死んでも言うかYO!
同期「ふーん、そうなんだ」
わたしの強がりを知ってか知らずかカレは自分の持ち場へと帰っていきました。
ふぅ…やりすごせた( T∇T)
一息ついたのもつかの間弱ったガゼルをしとめるハイエナのように第二段の野次馬が近づいてきました。
まだくるんかい!こんちくしょう!
第二段はインターネット部門の課長。
大人の女性なのでちょっとは慰めてくれるかと思いきや
「ブドさん社長に怒られてないとったなぁ!はっはっは!」
おまえいつかぶっ殺す〜(* ̄∀ ̄)
今ならこう思えるし、つよがれる。
しかしやっぱり入社し立ての子にはただただこの会社の人自体が信じれませんでした。
そしてやっぱり仕事できないわたしが悪い…
そう思うようになってしまったのです。
うつとわたしとまわり〜その4〜
2007年1月9日 連載社長の雑務
それは思ったよりも大変だった。
なぜなら温厚そうに見えてころころ言ったことが変わる人だったからである。
あるときわたしはチラシの下書き用の紙を切ることを教えられた。
サイズはB2
教えられたとおりに切った。
次に言われたのはB3
そのときわたしは現金処理関係の仕事をしていて必死に覚えていた、先輩から教えられていたので間違えないように!と必死だったのだ。
だがこの必死さはこの内線放送で打ち切られる
社長「ブドさん至急事務所まで来てください」
必死に先輩に謝って行くと
社長は機嫌を悪そうに下を向いたまま「紙切って、B3。」
以上である。
サイズも何も言われなかった。
今ならば
「それだけで分かるかぁ!ぼげ!はっきりいわんかぃぃ!」
とブチ切れれるのだがさすがに入社3ヶ月では問いだ出すことはできなかった。
しかも誰に聞けば良いのかわからなかった…。
誰も助けてはくれないのである。
しょうがないのでB2で切って持っていった。
当然お叱りの呼び出しがかかったorz
そいてそこで散々叱られた挙句
「ブドさんは頭が弱い!使えんなぁ〜〜!」
とインターネット部門の事務所でデカデカといわれてしまった。
まさに事務所の中心でバカと叫ぶ
入社3ヶ月で使える人間になるのか!普通!
今ならそういえる。
なぜなら人が人材として育ちきるまでに3年かかるといわれている。
入社3ヶ月といえばまだお尻に卵のカラをつけて歩いているヒヨコのようなものである。
ようやく仮入社社員の肩書きが取れたばかりである。
そんな社員に
「役立たず」
ショックだった…。
ただ本当ににショックな出来事はこれだけでおさまるはずがなかった。
それは思ったよりも大変だった。
なぜなら温厚そうに見えてころころ言ったことが変わる人だったからである。
あるときわたしはチラシの下書き用の紙を切ることを教えられた。
サイズはB2
教えられたとおりに切った。
次に言われたのはB3
そのときわたしは現金処理関係の仕事をしていて必死に覚えていた、先輩から教えられていたので間違えないように!と必死だったのだ。
だがこの必死さはこの内線放送で打ち切られる
社長「ブドさん至急事務所まで来てください」
必死に先輩に謝って行くと
社長は機嫌を悪そうに下を向いたまま「紙切って、B3。」
以上である。
サイズも何も言われなかった。
今ならば
「それだけで分かるかぁ!ぼげ!はっきりいわんかぃぃ!」
とブチ切れれるのだがさすがに入社3ヶ月では問いだ出すことはできなかった。
しかも誰に聞けば良いのかわからなかった…。
誰も助けてはくれないのである。
しょうがないのでB2で切って持っていった。
当然お叱りの呼び出しがかかったorz
そいてそこで散々叱られた挙句
「ブドさんは頭が弱い!使えんなぁ〜〜!」
とインターネット部門の事務所でデカデカといわれてしまった。
まさに事務所の中心でバカと叫ぶ
入社3ヶ月で使える人間になるのか!普通!
今ならそういえる。
なぜなら人が人材として育ちきるまでに3年かかるといわれている。
入社3ヶ月といえばまだお尻に卵のカラをつけて歩いているヒヨコのようなものである。
ようやく仮入社社員の肩書きが取れたばかりである。
そんな社員に
「役立たず」
ショックだった…。
ただ本当ににショックな出来事はこれだけでおさまるはずがなかった。
うつとわたしとまわり〜その3〜
2007年1月5日 連載 コメント (2)入社して2ヶ月もたたないうちに私は人事採用担当にまわされた。
理由は前任者が辞めたからだ。
たまたま私が他の社員よりも多く就職活動をしておりたまたま社長から気に入られていたからだ。
そのときは
「やったー!やりがいのある仕事を任された!がんばろう!仕事の出来る女性になるんだ(〃▽〃)」
と心に決めていた。
まだ入社して2ヶ月である。
夢も希望もたくさん持っていた。
ほかの人よりも仕事ができるようになりたいという目標もあった。
意地もあった。
そして当然上司からも気に入られる存在になりたいと強く思っていた。
それが数年後自分の首をしめるとは知らずに…。
このときはまだ若かったのだ。
どんなにつらくたって負けない。
叱られたら落ち込むだろうけど他のカイシャでも一緒なんだから頑張ろう!
世間では「若い者は我慢が足りない、だからフリーターになる若者がふえている」と取りざたされていた。
だからこそ私は必死だった。
仕事に対して誰より打ち込もうと心に決めていたからだ。
その結果はすぐに出た。
採用担当という仕事と普通の事務職をこなしていた私にもう一つ仕事が舞い込んできたのだ。
それは
社長の雑務
これが自分を追い詰めていく原因になることをこのときの私はまだ知らなかった…。
理由は前任者が辞めたからだ。
たまたま私が他の社員よりも多く就職活動をしておりたまたま社長から気に入られていたからだ。
そのときは
「やったー!やりがいのある仕事を任された!がんばろう!仕事の出来る女性になるんだ(〃▽〃)」
と心に決めていた。
まだ入社して2ヶ月である。
夢も希望もたくさん持っていた。
ほかの人よりも仕事ができるようになりたいという目標もあった。
意地もあった。
そして当然上司からも気に入られる存在になりたいと強く思っていた。
それが数年後自分の首をしめるとは知らずに…。
このときはまだ若かったのだ。
どんなにつらくたって負けない。
叱られたら落ち込むだろうけど他のカイシャでも一緒なんだから頑張ろう!
世間では「若い者は我慢が足りない、だからフリーターになる若者がふえている」と取りざたされていた。
だからこそ私は必死だった。
仕事に対して誰より打ち込もうと心に決めていたからだ。
その結果はすぐに出た。
採用担当という仕事と普通の事務職をこなしていた私にもう一つ仕事が舞い込んできたのだ。
それは
社長の雑務
これが自分を追い詰めていく原因になることをこのときの私はまだ知らなかった…。
うつとわたしとまわり
2007年1月5日 連載何が起こったのかわからない…。
キモチワルイ…
タタナクチャ、ココハカイシャナンダカラ。
社長「部長!ブドさんをちょっと休憩室につれって!なんかおかしいぞ」
おかしいのはアンタの脳だよ!
というツッコミだけは忘れず私は会社の休憩室に運ばれた。
社員たちは驚きこっちをみていた。
けど中には「ああぁ、やっぱり、こうなったか」と感じ取ってる社員も大勢いた。
そうなのだ。
私はあきらかに超過労働と過剰な責任を負うべき仕事に就かされてもう1年以上になるのだ
キモチワルイ…
タタナクチャ、ココハカイシャナンダカラ。
社長「部長!ブドさんをちょっと休憩室につれって!なんかおかしいぞ」
おかしいのはアンタの脳だよ!
というツッコミだけは忘れず私は会社の休憩室に運ばれた。
社員たちは驚きこっちをみていた。
けど中には「ああぁ、やっぱり、こうなったか」と感じ取ってる社員も大勢いた。
そうなのだ。
私はあきらかに超過労働と過剰な責任を負うべき仕事に就かされてもう1年以上になるのだ
うつとわたしとまわり
2007年1月5日 連載ある日、ちょうど一年前のことだった。
いつものように社長と仕事の話をしていた。
入社2年目で社長と直々に仕事の話が出来るというのは名誉なことかもしれないが負担でもあった。
しかも内容は
社長「ブドさーん、これやってよー!ブドさんだったら課長研修店長研修できるからさ」
できるわけないだろーーーΣ( ̄ロ ̄|||)
心の叫びと数日前から起きている胃痛と戦いながら笑顔で「ムリだと思います…」と必死に言っていた。
すると不思議なことがおきた。
社長と床と天井の位置が反転したのだ
なんておかしいことが世の中にあるもんだ…(違
不思議に思っていると同時に社長が
「おい!ブドさん大丈夫か!」
その声を聞きながら自分が倒れているのに気づいた。
気持ち悪かった。
そしてなにより
今の自分の状態が信じられなかった
いつものように社長と仕事の話をしていた。
入社2年目で社長と直々に仕事の話が出来るというのは名誉なことかもしれないが負担でもあった。
しかも内容は
社長「ブドさーん、これやってよー!ブドさんだったら課長研修店長研修できるからさ」
できるわけないだろーーーΣ( ̄ロ ̄|||)
心の叫びと数日前から起きている胃痛と戦いながら笑顔で「ムリだと思います…」と必死に言っていた。
すると不思議なことがおきた。
社長と床と天井の位置が反転したのだ
なんておかしいことが世の中にあるもんだ…(違
不思議に思っていると同時に社長が
「おい!ブドさん大丈夫か!」
その声を聞きながら自分が倒れているのに気づいた。
気持ち悪かった。
そしてなにより
今の自分の状態が信じられなかった