タイトルおもーい 笑

でもそのとおりです。

私と彼とは一つの秘密を共有していました。

それは私の父がアルコール中毒だということ。

高校時代誰にも言えなかったことをただ好きになった人に打ち明けたのです。

彼は私を優しく慰めてくれました。

それだけでよかったんです。

幸せだったんです。

誰にも言ってないと信じてました。

6年間の間。

けどそれは裏切られていました。

彼は彼の友人にこの事実をしゃべっていたのです。

ひょっとしたらもっと多くの人に喋っているかもしれません。

一人一人つかみかかって聞き出したいという欲望にとらわれました。(しないけど!)

それと同時に私の中で何かが壊れたような気がしました。

どんなに浮気されたほうがマシだっただろう…。

普通にケンカして、謝ってもらって、また仲直りして…。

笑いあえたらどんなによかっただろう…。

けどもうケンカすらできないよ。

ごめん、信用できない。

あなたがその言葉を言った時点でもう終わってたんだよ。

「ブドの父親ってアルコール中毒なんだ。」

もう男なんて信用しない。

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